7月10日は 【納豆の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

1981年(昭和56年)、関西地方での納豆の消費を拡大させるために、関西納豆工業協同組合が7月10日の語呂合わせで「納豆の日」を制定しました。この日付の選定には、「なっ(7)とう(10)」という響きのユーモアが込められています。このように、語呂合わせを活用することで、親しみやすさを演出し、納豆の普及促進を図りました。

さらに、1992年(平成4年)には、全国納豆工業協同組合連合会(設立:1954年(昭和29年)4月)が改めて「納豆の日」を設定しました。この再設定は、納豆の認知度向上と消費拡大を目指した全国的な取り組みの一環でした。この記念日を通じて、納豆の栄養価や健康効果について広くアピールし、納豆文化の普及に努めました。


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このような取り組みは、納豆が健康食品として再評価されるきっかけとなり、関西のみならず全国的な納豆ブームを巻き起こしました。現在では、納豆の日に合わせて様々なイベントやキャンペーンが実施され、納豆の魅力がさらに広がっています。納豆の持つ豊富な栄養素や発酵食品としての優れた特性が広く認知されることで、現代の健康志向の高まりにも寄与しています。

※全国納豆工業協同組合連合会は全国納豆協同組合連合会(納豆連)になりました。

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