7月21日は 【神前結婚式の日】 制定の目的と意味などから内容や制理由などを解説!

心結び、縁結び、幸結びをテーマにした神社の東京・千代田区の東京大神宮の宮司、松山文彦氏が制定。神前結婚式や月例の祭典行事、お神札やお守りの授与、ご祈祷などが行われています。
2023年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

日本の神様の前で結婚の誓いを立てる神前結婚式は、伝統と誇りを受け継いだ荘厳な式であり日本古来の伝統文化を継承し、未来に伝えていく大切な様式として多くの人に理解してもらうのが目的。

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神前結婚式は、東京大神宮の創始として重要な儀式とされています。1900年(明治33年)には皇太子殿下(後の大正天皇)と九条節子さま(後の貞明皇后)の結婚式が行われ、それを記念して一般の人々向けの神前結婚式が創始されました。

神前結婚式では、神職や巫女、楽人たちが13人集まり、雅楽の調べの中で儀式が行われます。特に「豊栄舞」と呼ばれる舞や、「豊寿舞」と呼ばれる東京大神宮ならではの舞が披露されます。

この御婚儀を記念して日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が1901年(明治34年)7月21日に神社では初となる一般の人に向けた神前結婚式を執り行ったことから7月21日を記念日としたもの。

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