総合乳業メーカーの雪印メグミルク株式会社(設立:2009年10月1日)が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
1925年(大正14年)7月25日、同社の前身である北海道製酪販売組合が、北海道の新鮮な生乳を原料に初めてバターの製造を開始しました。

スポンサーリンク
この画期的な出来事は、日本の食文化に大きな転換をもたらしました。それまで輸入品が主流だった国内のバター市場に、純国産の高品質バターという新たな選択肢を提供したのです。「味はバターで決まります。」というコンセプトのもと、和洋問わず様々な料理に欠かせない存在として、約100年にわたり日本の食卓に寄り添い続けています。
北海道の大自然で育まれた良質な生乳から作られる雪印北海道バターは、きめ細やかな風味と程よい塩味が特徴です。パンやお菓子作りはもちろん、炒め物や焼き物など幅広い料理に活用され、素材の味を引き立てる隠し味としても重宝されています。
この記念日は、長年愛され続けている「雪印北海道バター」の魅力を再発見し、この魅力をより多くの人に伝えるのが目的。
日付は同社の前身である北海道製酪販売組合が1925年に設立され、同年の7月25日に初めてバターの製造を開始したことから。