8月1日は 【エイの日】制定の日付の意味と内容・目的とは?

熱帯雨林、砂漠地帯、沼地、川辺など、様々な環境が再現されており、それぞれの環境に適応した植物が展示されている、東京都板橋区の板橋区立熱帯環境植物館が制定。
2023年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

同館は世界最大の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」を飼育展示している国内で唯一の施設。環境問題などによりこのエイは2011年に絶滅危惧種に指定されたが、他のエイ類も年々数を減らしている。

ヒマンチュラ・チャオプラヤは、アカエイ科に属するエイで目が小さくやや薄い胸鰭をしており背面は灰色がかった茶色で腹側は白く茶色く縁取られている、大きさは最大で全長1メートル以上(確認された個体では最大4.3m)に成長する大型の淡水魚(汽水)で、チャオプラヤ川やその支流、湖沼、水路などの底質の砂や泥の中に生息します。餌は、小魚や甲殻類、貝類などを食べます。保護のために、タイ国内では漁獲の制限や人工繁殖の取り組みが進められています。

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記念日を通してヒマンチュラチャオプラヤだけではなく、海水淡水を問わず、全国の水族館、愛好家とともに、多くの人にエイ類の魅力をお伝えするとともに、現状について知ってもらい、海や地球環境について考える機会を持ち、関心を持ってもらうことが目的。

日付は8月1日を「エ(8)イ(1)」と読む語呂合わせから8月1日
また、こどもの夏休み中なのでエイをテーマの自由研究をしてくれたらとの願いも込められている。


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