7月3日は 【寿司ロボットの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

寿司ロボットなどの米飯加工機器や充填機械など食品機械の製造・販売する鈴茂器工株式会社(設立:1961年(昭和36年)1月13日)が制定。
2025年(令和7年)一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

同社は寿司ロボットの製造と販売において世界的なリーダーです。1981年(昭和56年)10月に世界初の寿司ロボット(ST-77)を開発し、日本の伝統的な食文化と最新テクノロジーの融合を象徴する瞬間となりました。

寿司ロボットの登場は、熟練の職人技と最新技術の調和を実現。均一な品質の提供を可能にし、寿司の大衆化に大きく貢献しました。しかし同時に、同社は伝統的な寿司職人の技術を尊重し、機械化によって失われる職人技を補完する役割に徹してきました。


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この記念日は、寿司文化の発展と継承、寿司職人への敬意を表し、寿司を楽しむ機会を提供し続ける事を目的として制定されました。

現在、鈴茂器工の製品は寿司シャリ成形機だけでなく、ごはん盛付機、のり巻きロボット、ご飯つぶし機など多岐にわたり、世界80カ国以上で使用されています。現代においても、寿司ロボットは進化を続け、より効率的で品質の高い寿司づくりを支援しています。

日付は、同社創業者の鈴木喜作氏が「寿司ロボット」と命名した日の1982年(昭和57年)7月3日に由来する。販売当初は「江戸前寿司自動にぎり機」製品名だったのが、メディアが製品を紹介した際にフジテレビの逸見政孝氏が「寿司ロボット」と紹介された事を拝借した経緯がある。

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