広島県広島市でがんサバイバー外来を開設し、がんを経験した方々が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けられるよう伴走型の医療を提供する「うじな家庭医療クリニック」と、大阪府八尾市を拠点にがん患者のご家族や支援者の心に寄り添い、孤立させない社会づくりに取り組む「一般社団法人 Mon ami(モン アミ)」が制定。
2026年(令和8年)に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。
日本では生涯で約2人に1人ががんに罹患するといわれる時代です。がんは決して特別な病気ではなく、誰もがいつ当事者になってもおかしくありません。しかし診断を受けた瞬間、多くの方が「これからの生活はどうなるのか」「仕事は続けられるのか」「家族に負担をかけてしまうのではないか」といった不安に包まれます。
この記念日は、がんになっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現を目指して制定されました。病院の中だけで完結する医療ではなく、地域のかかりつけ医、訪問看護師、薬剤師、ケアマネジャー、そして近隣の住民や職場の同僚、支援団体など、あらゆる立場の人々が「立場を超えて支え合う」きっかけをつくることを目的としています。
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シンボルカラーには「ターコイズ」が選ばれました。医療を象徴する「青」と、地域や日々の暮らしを象徴する「緑」――その二つの色をつなぎ、溶け合わせた色がターコイズです。病院と地域、医療者と住民、患者と支援者。分かれていたものがゆるやかにつながり、一つの温かな輪になっていく。ターコイズという色には、そんな願いが込められています。
この日をきっかけに、一人ひとりが「自分にできる支え合い」について考え、小さな行動を起こすこと。それがやがて地域全体を包む大きな安心へとつながっていく――「ターコイズ地域がんデー」はそのための第一歩です。
日付は、「がんになってもニコ(25)ニコ笑顔で暮らせる地域社会を」という願いを込めた語呂合わせと、「25がんサバイバー講演」の開催日である2026年4月25日に由来します。
