日本かつお・まぐろ漁業協同組合連合会(前身:日本鰹鮪漁業協同組合連合会設立:1950年(昭和25年)6月15日)が制定。
726年10月10日のこの日、聖武天皇の伴で明石に赴いた山部赤人が、まぐろ漁が盛んで称えた歌を詠んだことにちなむ。
「やすみしし 我が大君の 神(かむ)な がら 高知らせる 印南野(いなみの)の 邑 美(おふみ)の原の荒たへの 藤井の浦 に 鮪(しび)釣ると 海人舟騒き 塩焼く と 人ぞ多(さは)にある 浦を吉(よ)み うべも釣りはす 浜を 吉み うべも塩焼く あり通ひ 見(め)さくも著(しる)し 清き浜」
スポンサーリンク山部赤人の歌は、明石がまぐろ漁で栄えていたことを示しています。当時の明石は、瀬戸内海に面した港町であり、まぐろ漁が盛んでした。まぐろは、古くから日本人にとって貴重な食料であり、重要な経済資源でもありました。