1962年8月30日のこの日YS-11が初飛行した。
YS-11（正式名称：ワイエス いちいち）は、日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機。※左右に羽があるプロペラ機です。
第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。
2006年で旅客機では用途での運航を終了した。
GHQ（連合国軍最高司令官総司令部）の航空禁止令により日本での航空機の開発が禁止され、1952年（昭和27年）のサンフランシスコ講和条約の発効による再独立後、日本企業による飛行機の運航や製造の禁止が一部解除され、この年の7月に航空法や航空機製造事業法が施行された。
その後、官民共同の特殊法人として日本航空機製造（日航製、NAMC）が1959年（昭和34年）6月1日に（1982年・昭和57年解散）設立された、設計開発、生産管理、品質管理、販売、製品サポートを行い、三菱重工業が最終組立を行い国産生の旅客機に取り組んだ。
第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。
2006年で旅客機では用途での運航を終了した。