4月10日は 【駅弁の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

駅弁(えきべん)とは、旅客列車の駅構内や列車内で販売される弁当で、日本の鉄道文化を代表する存在です。社団法人日本鉄道構内営業中央会(設立:1946年(昭和21年)8月5日)は、駅弁のおいしさ、楽しさをより多くの人に知ってもらうのが目的に1993年に駅弁の日を制定しました。

駅弁は、日本全国の地域色豊かな食材を使った多種多様なメニューが特徴です。旅の楽しみとして、景色を眺めながら地元の特産品を味わえるのが醍醐味です。例えば、北海道の「いかめし」、新潟の「牛肉どまん中」、九州の「鶏めし」など、各地でしか味わえない逸品が揃っています。これらの駅弁は、その土地の歴史や文化を反映しており、食べるだけで旅行気分を一層高めてくれます。


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駅弁は、単なる食事ではなく、その土地の風土や文化を感じることができる「食の旅」です。新幹線や特急列車の旅をより特別なものにしてくれる駅弁の世界を、ぜひ堪能してみてください。駅弁の日を機に、多くの方が駅弁の美味しさと楽しさを再発見し、日本の鉄道旅行がますます魅力的なものとなることを期待しています。

日付は、行楽シーズンが始まる4月と、「弁当」の「当(とう)」をかけて4月10日に設定されました。また、「弁」の字が「4」と「十」に見えることも選定の理由となっています。

この日とは別に7月16日が「駅弁記念日」になっている。

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