創業1908年(明治41年)大阪府大阪市に本店を置き、医療衛生用品や健康食品、医薬品などの卸販売を行うほか、「ピップエレキバン」「ピップマグネループ」「スリムウォーク」など自社開発商品の製造・販売も手がけるピップ株式会社(設立:1946年(昭和21年)12月18日)が制定。
同社は医療衛生用品、健康食品、ヘルスケア用品などの卸販売と自社開発商品の製造販売を手がける健康産業のリーディングカンパニーとして、日本人の健康課題に長年向き合ってきました。その中でも特に注目したのが、現代日本人の多くが抱える「肩こり」の問題です。

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肩こりは、デスクワークの増加やスマートフォンの普及によって若年層にも広がりを見せ、国民病とも呼ばれる健康課題となっています。厚生労働省の国民生活基礎調査によれば、女性の自覚症状の第1位、男性でも上位に常にランクインする症状です。
同社は温熱シートや磁気治療器などの肩こりケア製品の情報提供だけでなく、日常生活での予防法や簡単なストレッチ方法など、総合的な肩こり対策の啓発活動を展開しています。
現代のライフスタイルが引き起こす健康課題に対して、肩こりに悩む全ての人が、この日をきっかけに自分の体と向き合い、コリをケアして健やかな日常を取り戻すための一歩を踏み出すきっかけとなる事を目的にしています。
日付は、日本文学の巨匠・夏目漱石が1910年(明治43年)4月22日に朝日新聞に連載した小説『門』の掲載分に、「指で圧してみると、頸と肩の継目の少し背中へ寄った局部が、石のように凝っていた。」という一節があります。この記述から、日本人が「肩こり」を自覚的に意識し始めたのはこの頃からではないかという説がある歴史的背景と、「しんどい(4)コリつらい(2)つらい(2)」と読む語呂合わせなどから4月22日を記念日としたもの。