9月11日は 【たんぱく質の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

牛乳・乳製品・お菓子やスポーツ栄養の食品などの製造販売で食品事業や栄養事業等を手がける株式会社明治(設立:1917年12月21日)が制定。

たんぱく質は、筋肉や骨、皮膚、髪などの材料となる栄養素であり、健康維持に欠かせない。

たんぱく質不足がもたらす健康リスクは、さまざまである。子どもでは、成長や発達の遅れ、体力低下、感染症にかかりやすさなどが懸念される。女性では、骨粗しょう症や貧血、肌荒れなどのリスクが高まる。中高年では、基礎代謝の低下や免疫力の低下などから、生活習慣病やがんにかかりやすくなる。高齢者では、筋肉量の減少やサルコペニア、寝たきりなど、寝たきりのリスクが高まる。

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株式会社明治は、日本栄養士会や他の食品メーカー、全国の学校などと連携して、たんぱく質摂取不足の解決に取り組んでいる。具体的な取り組みとしては、たんぱく質摂取の重要性を啓発するパンフレットや動画の制作、学校での授業や講演会の開催、地域イベントへの参加などが挙げられる。

たんぱく質摂取不足という社会的な問題を解決し、人々の健康増進に貢献することをめざしている。

日付は体をつくっているたんぱく質は合計20種類のアミノ酸から構成されており、その中で体内で合成できない9種類のアミノ酸を必須アミノ酸と呼び、それ以外の11種類を非必須アミノ酸と呼んでいることから、その9と11で9月11日としたもの。

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