7月7日は 【タツノオトシゴの日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

三重県伊勢市にある伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス(通称:伊勢シーパラダイス)が制定。
2023年に一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

タツノオトシゴは、メスが産んだ卵をオスが育児嚢と呼ばれる袋で大切に育て、稚魚になるまで丹念に面倒を見る珍しい生き物です。この育児の様子はまさに家族の絆の象徴であり、同館ではその愛情深い姿勢が訪れる人々に感動と癒しをもたらしています。

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しかし、近年の地球温暖化や漢方利用を目的とした乱獲により、タツノオトシゴの数は減少しています。伊勢シーパラダイスは、この深刻な現状に真摯に向き合い、積極的に繁殖プログラムを推進しています。その結果、同館は日本屈指の飼育種類を誇り、訪れる人々に自然の営みと保護活動の大切さを啓発しています。
この活動を通して多くの方にタツノオトシゴが減少している現状と、同館の取り組みについて知ってもらうことが目的。

日付は7月7日は「七夕」であり、願い事をかなえる日とされていることと、夫婦岩が近くにあり同館の名前となっていること、夫婦岩が近くにそびえ立ち、その景観から同館の名称になっている事、館内ではタツノオトシゴがともに並んで泳ぐ姿が、数字の7と7に重なり合う美しい光景を眺める事が出来る事から。

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