全国味噌工業協同組合連合会が1982年9月に制定。
「みその日」とは、食生活の洋風化や外食の普及により、日本の伝統的な調味料である味噌(みそ)の消費が減少していることに対して、その重要性や魅力を再認識し、みその普及と消費拡大を促すために制定された記念日です。
日本の食文化において、味噌は古くから重要な役割を果たしてきました。味噌は大豆や米麹を原料とし、発酵させることで作られる調味料であり、豊かな旨みや風味をもたらします。また、栄養価も高く、たんぱく質やビタミン、ミネラルを含んでいます。
スポンサーリンクしかし、近年の食生活の多様化や西洋料理の影響により、洋風の調味料や食材が主流となり、味噌の消費は減少してきました。さらに、外食の普及によって家庭での料理の機会も減り、味噌を使った伝統的な料理の需要も低下しています。
このような背景から、みその日が制定されました。記念日には味噌を活用した料理の魅力や栄養価、みその普及と消費拡大に向けた啓発活動が行われています。
日付は、「みそか」よまれる事から「みそ(三十)」の語呂合せで毎月30日に。
30日が無い2月は月末になってます。