7月20日は 【昭和かすみ草の日】どんな日?制定目的・意味と制定理由解説!

農業者を組合員とする協同組合で、農業生産の支援や、組合員の生活向上を目的とした事業を行っている、福島県会津若松市に本店を置く会津よつば農業協同組合が制定。
2023年一般社団法人日本記念日協会に制定・登録。

「昭和かすみ草」は、福島県昭和町・柳津町・三島町・金山町の4市町村で栽培される、かすみ草のブランド。
かすみ草は、夏季冷涼な気候を好んで生育します。そのため、昼夜の寒暖差が大きい場所の自然条件が、かすみ草栽培には適しています。昭和かすみ草の産地は、標高は400mから750mの高冷地で栽培されてる為、こうした自然条件を備えた地域であり、かすみ草栽培に適しています。


かすみ草特有の匂いを抑制する処理を施し、花き日持ち品質管理認証制度(MPS)や、白い花に安全な染料を吸わせて染め上げるなど、さまざまな取り組みをして他との差別化を図っています。

スポンサーリンク

昭和かすみ草は、日本三大生産地のひとつに数えられるほどの生産量を誇ります。しかし、その知名度はまだまだ成長段階なのが現状です。

記念日制定を契機として、昭和かすみ草のブランド力向上と認知度向上を図り、持続可能な産地の確立と地域の活性化を目指していくのが目的。

日付は、2023年7月20日を記念日に制定、この日は、福島県の「昭和かすみ草」が、地理的表示(GI)保護制度に登録された日です。

GI保護制度とは、特定の地域で生産された農林水産物や食品、伝統的工芸品などに、その地域名を表示する権利を与える制度です。

タイトルとURLをコピーしました